ハコタキの特長
パネルの内側を流すことで、ふとした接触や、つたい水で周囲が濡れたりすることがありません。
流れ落ちた水はパネル内に溜まり、プール部もパネル本体で完結するのが大きな特長です。
専用の防腐液アクアクリーン液を併用することでコケ・水垢などの発生がなくなり、水の維持管理がほとんど必要ありません。
- ハコタキ設備はハコタキパネル、循環設備、LED照明となります。
- パネルの厚みは70mmと薄く、コンパクト設計となっております。
- 側面はフラットなので横に並べて配置し幅広く見せることが可能です。
- 循環設備はパネル下に取付。LED照明はパネル上下左右の4面設置が基本となります。
- 専用防腐液であるアクアクリーン液を使用するため給排水は不要です。
- 基本循環設備は24時間運転を推奨します。
※盤面が乾くと再運転時、表面張力で流れにくい箇所ができる場合があります。
その場合は、付属の専用パーツを使って改善します。
サイズにより、架台と化粧カバーが付いたユニット仕様も可能です。
基本、パネル台、化粧仕上げは別途工事となります。
ハコタキ 各タイプとその使い分け
ピュアな透明感を魅せるハコタキ アクアフロータイプ
(両面透明タイプ)
基本パーテーションとしての使い方が効果的です。壁や柱等遮蔽物の前に置く場合、色味やデザインが起伏に富んでいる方が波模様が映えます。
デジタル調の流れを魅せるハコタキ アクアフォールタイプ
(背面エッチング加工黒板タイプ)
パネル背面がエッチング加工された黒板なのでパネルの向こうが見えません。
パーテーションとしてよりも壁面等前に設置する方が効果的です。
透明感をパーテーションにハコタキ 透明アクアフォールタイプ
(背面エッチング加工透明版タイプ)
ハコタキアクアフロータイプの背面部がエッチング加工されているので、より視線がさえぎられパーテーションとしての使い方が一番効果的です。また波模様はアクアフォールタイプと同様デジタル調とそれぞれ異なった表情をみせます。
滝の使い分け
石(岩)をテーマとした滝「アクアフォール」
勢いのある流れに迫力のある水しぶきを表現したり、加工された石の盤面を静かに流れる滝を表現します。
石をテーマとしたアクアフォールはモニュメントやシンボルとして用いると効果的です。
ガラスをテーマとした滝「アクアフロー」
薄く広がりゆっくりとした水の流れを表現します。ライトアップすることで波模様が強調され、陰影もでき表現の幅が広がります。
透明素材の「ガラス」と「水」の滝はパーテーションとして用いると効果的です。24時間運転でご使用の場合メンテナンスの頻度はほとんどありません。
透明感を持った素材で表現する「ハコタキ」
アクアフローとテーマは似ていますが、ガラスに流すのではなくアクリル製パネルの内側に流します。またパネルの内側に流れているので触っても濡れず、ほとんど蒸発しないことがアクアフォールやアクアフローとの大きな違いです。